インドネシア市場にMeizu C9を投入へ。メディア向けの発表会で判明

インドネシア市場にMeizu C9を投入へ。メディア向けの発表会で判明

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10月10日にインドネシアで行われたメディア向けの発表会でMeizu C9をインドネシア市場に投入することを明らかにしました。

 

インドネシアでは一般消費者向けに10月15日に発表会を行う予定で、その際に正しい情報をメディアに書いてもらうために前日となる10月10日にメディア向けの発表会を開催しています。詳しい内容については発表会後に書かれると思いますが、MEIZUが公開しても良いと判断したものは数多のメディアによって先行公開され、Meizu C9に関する情報も先行公開されたひとつとなっています。

 

現地メディアによるとMeizu C9にはMEIZUが開発提供している独自UIのFlyme OSではなく通常のAndroid OSを搭載し、Android 9 Pieではなく一つ前のバージョンとなるAndroid 8.1.0 Oreoを搭載しています。筐体の背面にはAndroid Oneの文字がないのでAndroid Oneは非搭載、可能性のあるものはAndroid Oreo(Go edition)です。どういうタイプのOSが搭載されているのかという点については非公表となっていますので、一番気になる情報を発表会で発表する形をとっています。

 

最近のスマートフォンとしては珍しくバッテリーの着脱が可能なデザインに仕上がっています。

 

搭載するSoCはUNISOCのSC9832Eをアンダークロックしたもので、CPUのクロック数が1.4GHzから1.3GHzへ下げられています。このSoCはAndroid Go搭載機に向けて開発されたものなので、Meizu C9はAndroid Oreo(Go edition)を搭載している可能性が高いです。その他のスペックは5.45インチのHD+(1440×720)のIPS LCDディスプレイ、、GPUはARM Mali-T820 MP1、容量はRAM 2GB+内蔵ストレージ 16GBの1モデル展開、外部SDに対応(128GB)、リアカメラが1300万画素のシングルカメラ、フロントカメラが800万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3000mAh、USBポートはMicroUSB、カラーはブラックとブルーの2色展開となっています。

 

現地メディアによりますと価格は1,000,000ルピア未満(約7,400円)になる予定で、10月中に販売開始となる見込みです。

 

更に10月15日に開催する発表会で販売する製品の数を公表しており、スマートフォン3機種、アクセサリー2種類の計5製品を発表するようです。スマートフォンはQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16th、MediaTek MT6750を搭載したMeizu M6T、Meizu C9の3機種で、アクセサリーはフルワイヤレスイヤホンのMeizu POPと何かの2種類です。もうひとつのアクセサリーが何か明かされていませんが、考えられるのはMeizu Power Bank 3Meizu EP52 LiteMeizu Bluetoothオーディオレシーバーの3つです。このどちらかが発表されるでしょう。

 

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