Meizuは2020年後半に新スマートフォンを発表する予定はなし、“新製品”の予定はあり

Meizuは2020年後半に新スマートフォンを発表する予定はなし、“新製品”の予定はあり

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Meizuは先日開催したMeizu社員による対談番組の魅族面対面「618 種草大会」にて、2020年後半に新しいスマートフォンを発表す旅程はない方針であることが明かされました。

 

去年の2019年における中国市場での製品展開を見ると、3月にQualcomm Snapdragon 675を搭載したMeizu Note9、4月にSnapdragon 855を搭載したMeizu 16s、5月にSnapdragon 675を搭載したMeizu 16Xs、8月にSnapdragon 855 Plusを搭載したMeizu 16s Pro、10月にSnapdragon 855を搭載したMeizu 16Tを発表しており、6月を中間月とすると前期は3機種、後期は3機種とバランスの良い製品展開を行っていることがわかります。

 

しかし、今年の2020年は5月にSnapdragon 865 5Gを搭載したMeizu 17Meizu 17 Proしか発表していないため、“後半”に新スマートフォンを発表しないとすれば今年はMeizu 17とMeizu 17 Proの2機種だけになってしまう可能性があります。ただ、2019年12月に中国メディアの南方+(nanfangplus)のインタビューに応えたCTO(最高技術責任者)の梁東明(Liang Dongming)氏は少なくとも4機種の5G通信対応ハイエンドスマートフォンを発表する予定であることを明らかにしていますので、Q3(6月-9月)にMeizu 17とMeizu 17 Proの他に何か新スマートフォンを発表する可能性はあります。

 

後半に新スマートフォンを発表する予定はないと明らかにしましたが、“新製品”の予定はあることを明かしており、この“新製品”はスマートホームとウェアラブルデバイスを考えているようです。スマートホームはGoogle HomeやAmazon Echoを指していると考えており、自社AIアシスタントのAicy(アイシー)を用いてスマートホーム化を手助けする機器を販売するでしょう。ウェアラブルデバイスはApple WatchやXiaomi Mi Smart Band 4が該当しますが、どの様なデバイスを考えているのかは今のところ不明です。