国際的にスマートフォンの売れ行きが難しくなっている中、MEIZUのグローバルマーケティング部門CEOの Ard Boudeling 氏によるとMEIZUが前年対比50%以上の成長し、黒字になっていることが判明しました。
2017年のMEIZUは2000万台の出荷で前年比9%減となっており、更にはMeizu PRO 7シリーズの度重なる値下げで売上が心配視されていましたが、このようですとまた来年もよいスマートフォンをリリースするでしょう。
更に彼はAndroid 8.0 OreoベースのFlyme OSは大きくデザインが変更されると話しており、非常に楽しみです。
今年のMEIZUは約3年ぶりとなるQualcomm製プラットフォームを採用したMeizu M6 Noteをリリースするなど大きな動きが見られました。
残念ながらSAMSUNG製プロセッサーを搭載したスマートフォンはリリースされませんでしたが、最近リークが続いている魅藍S(Meizu M6s/M712)がCDMA2000に対応したExynos 7872を搭載し、2018年1月に発表されるのではないかと予想されており、明るいニュースもたくさんあります。
ただ、Meizu PRO 7シリーズの売上不振から副総裁が離職したり、店舗数が500も閉店したりなど悪いニュースも多く、まだまだ中国を代表するスマートフォンメーカーとは言えない現状にあります。
ここ最近はMEIZUが満足するスマートフォンを発表・販売し、消費者が望むスマートフォンが発表・販売されずにいました。
MediaTekがフラッグシップモデル向けSoCのHelio Xシリーズの開発を中止したのでMEIZUとしては心苦しいかもしれませんが消費者としては喜ばしく、来年に期待している人も多いと思います。
MEIZU創立15周年を祝った「MEIZU 15/MEIZU 15 PLUS」もそうですが、まずは2018年第1弾のスマートフォンとなる魅藍S(Meizu M6s/M712)に期待がかかっています。
初動がとにかく大事な界隈ですので、まずは魅藍S(Meizu M6s/M712)を大事に製造してもらいたいですね。
Source