Meizuが大規模なレイオフを実行、経営状況は更に厳しく

Meizuが大規模なレイオフを実行、経営状況は更に厳しく

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Meizuが大規模なレイオフを実行したという情報が中国を駆け巡っています。今の所Meizu公式からの答えはなく本当の情報なのか疑わしいですが、この情報はMeizu内部の関係者からとして紹介されているため、一定の信憑性はあります。

 

Meizuは2019年6月に全従業員における30%以上のレイオフを行い、現在の従業員は1,000人規模にまで減っているようです。一時期は4000人以上居たときもありますので全盛期の25%にまで減っています。

更にこのレイオフを行った従業員の多くはオフラインショップで働いている従業員であることもわかっています。

 

Meizuは2016年の人気のピーク時には1つの省に100近い店舗数があり2,700店にも上っていましたが、現在は1つの省に5から6店舗にまで縮小。少し前には500店舗以上閉店したというニュースが有りましたが、現状を考えると当時嘘だと思われていた「もっと閉店している情報」は正しかったのかもしれません。

 

補足情報としてMeizuの高級副総裁兼CMOを務めていた李楠(Li Nan)氏やシステムエンジニアの洪漢生(Hong Hansheng)氏も最近Meizuを退職しました。洪漢生氏は成長著しいOPPOへ転職したことがわかっており、苦難を強いられている現状です。

来年2020年には5Gに対応したスマートフォンをリリースする予定ですが、そこまで体力が残っているのか心配です。再浮上のきっかけ、何があるでしょうか。

 

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