Meizuは新しいMeizu POPシリーズ製品となるMeizu POP2sを発表しました。Meizu POP2sは2019年4月に発表されたMeizu POP 2のマイナーチェンジモデルとなっています。
Meizu POP2sはMeizu POP 2のマイナーチェンジモデルの名の通り、片耳が5.4gから5.1gへ軽量化、Apple iPhoneとAirPodsやAirPods Proをペアリングする際に表示されるポップアップと同じ機能を持つFlymeペアリングへの対応、Meizu独自のAIアシスタントAicyやApple製AIアシスタントSiriへの対応が主な更新点となっています。ただ一部スペックダウンしている部分もあり、連続視聴時間がMeizu POP 2は最長8時間の使用が可能でしたがMeizu POP2sは最長6時間に減少しています。
FlymeペアリングはAndroid 10ベースのFlyme OS搭載Meizu製品のみが対応しており、現在はMeizu 16s Pro、Meizu 16s、Meizu 16T、Meizu 16Xs、Meizu 16th Plus、Meizu 16th、Meizu 16 X、Meizu Note9の8機種が対応、Meizu 17とMeizu 17 Proは後日リリースされるOTAにて対応します。このFlymeペアリングは片耳ごとのバッテリー残量、充電BOXの残量が可視化出来ます。
Meizu POP2sの主なスペックはBluetooth 5.0対応、再生周波数は20Hzから20KHz、音圧感度は101dB@1kHz、マイク入力感度は-38dB@1kHzとなっています。重量は片耳5.1g、充電BOXは36g、バッテリー容量はイヤホン(片耳)が55mAh、充電BOXが350mAh、端子はUSB Type-C、使用時間は最長6時間、充電時間は2時間、充電BOXを活用すると最長24時間の使用が可能です。価格は299元(約4,700円)、Meizu 17やMeizu 17 Proと同時購入で249元(約4,000円)となっています。