Meizu 16sはデュアルカメラ、CEOがその理由を公開

Meizu 16sはデュアルカメラ、CEOがその理由を公開

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4月23日に発表が明らかになっているMeizu 16sは昨今では当たり前となっている3つのカメラを搭載したトリプルカメラではなく、従来の2つのカメラを搭載したデュアルカメラであることをCEOの黄章(Jack Wong)氏が明らかにしました。

 

CEOによると「もうひとつのカメラは間違いなく良いマーケティングですが、私はOIS(Optical Image Stabilizer/光学式手ブレ補正)を選びます」とMeizuの公式微博アカウントから明らかにしており、OISの無いトリプルカメラではなくOISの有るデュアルカメラの方が好ましいと判断したのでしょう。

疑問点としてCEOはトリプルカメラの方がマーケティングが優れていると解釈しているのに、謎のこだわりによって良くない方のマーケティングを選択していることになります。今のスマートフォン市場はHuaweiやOPPO、vivo、Xiaomiの躍進がすごく、他社製品を使っている消費者を奪いにかかっている現状です。間違った選択を行うとあっという間に消費者を奪われてしまう市場を理解していないのではないかと疑ってしまいます。

 

“OISの無いトリプルカメラ”はXiaomi Mi 9を指していると思いますが、今ではOISを搭載したトリプルカメラのHuawei P30やOPPO Reno 10x Zoomが発表されており、「OISの無いトリプルカメラ」や「OISの有るデュアルカメラ」より「OISのあるトリプルカメラ」が優れているのは間違いありません。このあたりはMeizuが沈みゆく企業ということでブランド力がないため、高価な機種を発表しにくい現状が「OISのあるトリプルカメラ」の発表を阻んでいる可能性があります。

 

 

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