昨日TENAA(電信設備進網管理)の認証を通過した未発表型番のM923Qのスペックが公開されました。M923Qは2018年10月に発表されたQualcomm Snapdragon 632を搭載したMeizu Note8の後継機となるMeizu Note9だと予想しています。
TENAAによるとM923Qのスペックは、Android 9 Pie、6.2インチFHD+(2244×1080)のTFTディスプレイ、CPUは2.0GHzのオクタコア構成、リアカメラが4800万画素+500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが2000万画素のシングルカメラ、容量は6GB+64GBの1モデル展開、外部SDカードに非対応、バッテリー容量は3900mAh、カラー展開はブラック、シルバー、ブルーの3色となっています。
注目すべき点はMEIZU製スマートフォンとして初めてAndroid 9 Pieを搭載予定であること、4800万画素のメインカメラを搭載することでしょう。
CPUが2.0GHzのオクタコア構成ということで候補にはSnapdragon 625やMediaTek Helio P22が挙がりますが、CEOの黄章(Jack Wong)氏はSnapdragon 675を搭載すると発言している事実がありますので、2.0GHzのオクタコア構成のCPUはSnapdragon 675を表しています。
スマートフォン向け4800万画素イメージセンサーはSamsung GM1やSONY IMX586が存在していますが、Meizu Note9は低価格になる予定なので価格を考慮すると前者のGM1を採用するのではないでしょうか。
Meizu Note9は競合他社であるXiaomiによるRedmiブランドのRedmi Note 7に対抗するスマートフォンに仕上がっており、どの点で優位点を作るか注目です。Redmi Note 7はUSB Type-Cポートを採用していることから大きな人気がありますので、Meizu Note9もUSB Type-Cポートを採用して欲しいものです。