Meizu 15 LiteのGeekbench結果が公開。Qualcomm Snapdragon 626を搭載か

Meizu 15 LiteのGeekbench結果が公開。Qualcomm Snapdragon 626を搭載か

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4月22日に発表されるMEIZU創立15周年を記念したMEIZU 15シリーズの下位モデルのMeizu 15 LiteのGeekbench結果が公開されました。MEIZU 15シリーズはMeizu 15 PlusMeizu 15Meizu 15 Liteの3機種展開になることが判明しており、上位モデルとなるMeizu 15 PlusはAnTuTuによって大まかなスペックが明かされ、SAMSUNG Exynos 9 Series 8895を搭載することがわかっています。中位モデルのMeizu 15はGeekbenchによってQualcomm Snapdragon 660を搭載することが明らかになっています。

 

今回存在が確認されたのは「Meizu M871H」で、型番でベンチマークの計測が行われています。型番末尾の“H”はグローバル版であることを表し、M871は様々な認証機関からMeizu 15 Liteであるとわかっています。ですので今回の「Meizu M871H」はMeizu 15 Liteの実機で計測されたものでしょう。

主なスペックはAndroid 7.1.2 Nougat、RAM 4GB、Qualcomm製プラットフォームとなっています。

ReaMEIZUが確認した限りでは1回の計測の形跡があり、シングルコア性能が927点でマルチコア性能が4,476点となっています。搭載されているSoCは「PROX」となっていて詳細がわかりません。少し調べてみたところ。Qualcomm Snapdragon 625の計測結果は850点未満と4,200点未満なので当てはまらず、Snapdragon 626は900点前後と4,400点前後なのでこれに合致します。更にSnapdragon 626の検索ページに表記されるクロック数が2208MHzで「Meizu M871H」も2208MHz、スコアを表示するページでのクロック数は2.21GHzで「Meizu M871H」も2.21GHzになっているのでほぼ確定的です。Identifierも一字一句違わず一致しています。

ただ、一部噂ではSnapdragon 635を搭載するのではという声がありますが、このSoCを搭載した機種がGeekbenchに登場していないので現状としてはSnapdragon 626の方が可能性は高いです。

 

TENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたMeizu 15 Liteと思われる「M871」のスペックは16:9のアスペクト比の5.46インチのFHD(1920×1080)のIPS液晶ディスプレイ、Android 7.1.2 NougatをベースとしたFlyme OS、CPUの最大クロック数が2.2GHzのオクタコア構成、RAM容量は3GB/4GB/6GBの3種類、内蔵ストレージの容量は32GB/64GB/128GBの3種類、外部SDカードに対応(最大128GB)、リアカメラは1200万画素のシングルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3050mAhです。サイズは143.62 x 72.38 x 7.5 mmで、重さは145gです。カラーバリエーションはマットブラック、マットゴールド、ブラッシュドブラックの3色展開です。

 

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