国際市場向けMeizu 16thの最後のアップデートから1年経過

国際市場向けMeizu 16thの最後のアップデートから1年経過

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国際市場向けに販売されているQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16th(M882H)のアップデートが最後の更新から1年経過していることが判明しました。

 

国際市場向けのMeizu 16thの最後のアップデートは2019年4月30日に配信されたFlyme 7.3.0.0G Stableとなっており、このファームウェアのリリースまでには様々な騒動がありました。事の発端としてMeizuのシステムエンジニアが国内市場を優先し国際市場を捨てたと捉えられる発言を行い大変なバッシングを受けました。Meizuはこの大バッシングを受けて「流石にやばい」と思ったのか急遽国際市場向けのMeizu 16th、Meizu 16、Meizu Note8、Meizu M8、Meizu X8のアップデートを約束し、“渋々”Meizu 16thのFlyme 7.3.0.0G Stableをリリースすることとなりました。

 

つまりこの騒動がなければFlyme 7.3.0.0G Stableがリリースされることがなかった可能性が高く、その前の更新は2018年12月14日のFlyme 7.1.1.1G Stableとなっているため、本当の更新のない期間は約1年4ヶ月となります。AndroidはAndroid OSのアップデートよりも重要視しているものとしてセキュリティパッチレベルが存在し、このアップデートさえあればセキュリティにおいては比較的安心となりますが、1年間更新がないので無防備な状態で使用を強いられています。アップデートを行えないなら最初から中国市場のみに注力したほうがいいと思います。

 

ちなみにMeizu Note9も最後の更新から1年経過しており、国際市場向けにリソースを割けないほどMeizuは苦しい状態にあることが伺えます。

 

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