国際市場向けMeizu Note9、最後のアップデートから1年経過

国際市場向けMeizu Note9、最後のアップデートから1年経過

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国際市場向けに発表されたQualcomm Snapdragon 675を搭載したMeizu Note9のアップデートが、最後の配信から1年経過していることが明らかになりました。

 

Meizu Note9は中国市場向けに2019年3月に発表され、その後香港市場やミャンマー市場なカンボジア市場など多くの市場で販売されています。Meizuとして初の4800万画素メインカメラを採用したスマートフォンで、イメージセンサーにはSamsung GM1 MOD(Meizuがカスタマイズ)を採用し低価格なスマートフォンに仕上がっているので人気のあるモデルとなっています。

 

しかし、国際市場向けのMeizu Note9は2019年4月17日に最初のアップデートとなるFlyme 7.2.2.0G Stableがリリースされましたが、その後一切アップデートが配信されていません。つまり、Flyme 7.2.2.0G Stableは最初で最後のアップデートとなります。1度だけ配信して終わっている状況のため、アプリの動作面で不具合が生じてもユーザー側で解決できないどころか、セキュリティパッチレベルが一切更新されていないのでせっかくMeizu Note9を購入してくれた人を危険にさらしている状態です。

 

今からもしMeizu Note9を購入しようと思っている人がいるのであれば、FRP Methodを利用したBootloader Unlockを行い、Meizu Note9を所有しているXiNGRZ氏がサポートを行っているAOSPベースのMoKee 100.0 ROMをインストールすることをおすすめします。もしくは中国市場向けは頻繁にアップデートが行われているので中国版のFlyme OSをインストールし、GMS Installerを利用してGMSをインストールし使用することをおすすめします。

 

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