Huaweiは2020年Q1時点で1500万台の5G通信対応スマートフォンを出荷、中国国内のシェアは55.4%

Huaweiは2020年Q1時点で1500万台の5G通信対応スマートフォンを出荷、中国国内のシェアは55.4%

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Huaweiは5月18日より開催しているHAS 2020(Huawei Global Analyst Summit 2020)にて2019年と2020年Q1(1月-3月)で5G通信対応スマートフォンを1500万台以上出荷していることを明らかにしました。

 

Huaweiのグローバルにおけるマーケティングと販売を統括するHuawei Consumer Business Group副総裁の盛行(Sheng Xing)氏は同サミットで2019年から2020年Q1において1500万台以上の5G通信対応スマートフォンを集荷したことを報告し、更に5G通信対応スマートフォンのグローバル市場におけるシェアは33.2%に上り、主戦場の中国市場においては55.4%のシェアを誇っていると明らかにしました。

 

Huaweiにおける5G通信対応スマートフォンに搭載されているプロセッサーはHuawei Kirin 980(+Balong5000)、Kirin 990(+Balong5000)、Kirin 990 5Gの3種類なので、高価格帯のスマートフォンが売れていることになります。5G通信対応ミドルレンジ帯プロセッサーとしてKirin 820やKirin 985が存在してますが、HuaweiブランドにおけるKirin 820搭載機は2020年4月23日に発表されたHuawei nova 7SE 5Gが最初で、Kirin 985搭載機のHuawei nova 7 Pro 5Gも4月23日に発表されているため、今回の集計に含まれていません。

 

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