システムエンジニアの洪漢生(Hong Hangsheng)氏がAnTuTuベンチマークの件で微博で謝罪

システムエンジニアの洪漢生(Hong Hangsheng)氏がAnTuTuベンチマークの件で微博で謝罪

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3月6日に行われたMeizu Note9の発表会で、パフォーマンスに関する発表を行う際にプレゼンターを務めたシステムエンジニアの洪漢生(Hong Hangsheng)氏がAnTuTuベンチマークの件で中国のSNSの微博で謝罪を行いました。

 

洪漢生(Hong Hangsheng)氏は発表会でMeizu Note9をAnTuTuベンチマークで計測した際に18万点超えを安定して計測すると謳っていましたが、開発者向けに配布されたAnTuTu Benchmark v7.2.5では18万点を下回る結果になり、この点に関しては嘘の発表を行ったということで謝罪を行いました。

洪漢生(Hong Hangsheng)氏による計測は179,783点で約18万点ではありますが、発表会で“18万点超えを安定して計測する”と言ってしまっているので嘘の報告であることは間違いありません。

 

ちなみにこの事態を受けて洪漢生(Hong Hangsheng)氏はAnTuTuベンチマーク用に最適化を行うことはなく、他の方面で大事な最適化を優先して行っていくと明らかにしています。

いくらAnTuTuベンチマークのスコアが優れていても実際に使用した時に動作面で苛つきを覚えていては仕方がありませんので、ユーザーが求める方向に最適化を行うのはベストな選択でしょう。

 

中国ではAnTuTuベンチマーク“至上主義”なところがありますので、ユーザーが実際に手にとって計測した時に18万点を下回ってしまうと面倒が生じるため、先手を打って謝罪をしたと考えられます。

 

 

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