Samsungが自社製CPUの開発を終了か、テキサス州に工場閉鎖の文書を提出

Samsungが自社製CPUの開発を終了か、テキサス州に工場閉鎖の文書を提出
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Samsungは火曜日にテキサス州にあるTexas Workforce Commission(テキサス労働力委員会)に文書を提出し、その内容にはテキサス州オースティンに所在するSamsung Austin R&D Centerを閉鎖すると記載されているようです。

 

文書にはSamsung Austin Semiconductorが2019年末にCPUプロジェクトを閉鎖すると記載されており、そこでは自社製プロセッサーのSamsung ExynosのCPUに搭載されている独自マイクロプロセッサーのExynos Mシリーズが開発されているようです。Samsungは2015年に発表されたExynos 8890にExynos M1を搭載してからフラッグシップモデル向けプロセッサーにはExynos M2、Exynos M3、Exynos M4と搭載し続け、CPUの性能の高さには一定の評価があります。最近では10月にExynos M5を搭載したSamsung Exynos 990を発表しています。この工場が閉鎖することで、Exynos Mシリーズの開発が終了するのではないかと考えられえています。

更に文書にはカリフォルニア州サンノゼにあるSamsung Advanced Computing Labも閉鎖すると記されており、こちらでもCPUの開発を行っていましたが残念ながら終了することとなりました。

 

Exynos Mが無くなりますので、SamsungはCPUにはARMの設計に基づいたマイクロプロセッサーを採用する予定です。GPU分野ではPC向けにAMD Ryzen CPUを開発提供しているAMD(Advanced Micro Devices)とパートナーシップ契約によって自社製GPUを開発することが明らかになっており、こちらは開発を続けると考えています。工場の閉鎖に伴って多くの人が期待したExynos Mを採用したCPUとARMとの合作によって生まれた自社製GPUによるSamsung Exynosプロセッサーは露と消えました。

 

Samsung Austin R&D Centerの閉鎖に伴って290人の従業員がレイオフ(事実上の解雇)される予定ですが、Samsungは人材紹介会社と協力して新たな仕事を提供するように努めるようです。

 

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