韓国メディアの聯合ニュースはSamsungが2021年1月に発表したGalaxy S21シリーズの販売台数が100万台を超えた事を明らかにしました。
Galaxy S21シリーズはGalaxy S21、Galaxy S21+、Galaxy S21 Ultraの3つからなるシリーズで、SoCはSnapdragon 888 5GとExynos 2100を搭載したモデルが存在していますが、韓国市場では後者のExynos 2100を搭載したモデルが販売されています。
聯合ニュースによるとGalaxy S21シリーズは1月29日に販売開始となり、57日後の3月26日に100万台を超えたようです。57日の記録はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響と価格の高さによって不振だったGalaxy S20シリーズよりも約1ヶ月早く、2019年に発表されたGalaxy S10よりも10日遅い(47日で100万台を突破)記録となっています。
また、同メディアはSamsungがGalaxy S20シリーズの不振を払拭するためGalaxy S21シリーズの価格の引き下げ、販売時期も例年よりも1ヶ月早めたことを明らかにし、実際の数字としてGalaxy S20の出庫価格は1,248,500ウォン(約121,000円)でしたがGalaxy S21は999,000ウォン(約97,000円)となっています。
販売比率は標準モデルのGalaxy S21が約52%、上位モデルのGalaxy S21+が約21%、最上位モデルのGalaxy S21 Ultraが約27%と公開されています。