Dimensity 9000の後継SoCの性能はSnapdragon 8 Gen 2より優れる可能性

Dimensity 9000の後継SoCの性能はSnapdragon 8 Gen 2より優れる可能性

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なかなか情報が流れなかったDimensity 9000の後継SoCですが、今回は少しだけ情報が流れました。名称はDimensity 9100が有力ですが確たる情報はなく、現時点では後継SoCと記載するのが好ましいと思います。

 

情報通の数碼閑聊站は「Dimensity 9000の後継製品は、前作よりもかなり早く出荷され、最初の搭載製品は年末に発表される予定です。」と明らかにしました。Dimensity 9000を初搭載した製品は発表日基準ではOPPO Find X5 Pro Dimensityですが、発売日基準ではRedmi K50 Proで、3月に販売を開始しました。

 

Snapdragon 8 Gen 1を搭載したmoto edge X30は12月に発表され、同じ月に販売を開始したため、Dimensity 9000の初動は遅れたと言えます。そのため、後継SoCは出荷を早めて競合他社製品とのギャップを少しでも少なくしようとしているのでしょう。

 

さらに、同氏は「非商用機における性能はSnapdragon 8 Gen 2よりもやや優位に立ち、今回は出荷量による対決になりそうです。」と投稿し、性能がSnapdragon 8 Gen 2よりも優れていると明らかにしました。

 

Dimensity 9000とSnapdragon 8 Gen 1は、ピーク時の性能は後者が上回りますが、安定した性能に関しては前者が優れていました。ただ、Snapdragon 8+ Gen 1に登場によって安定した性能の発揮も上回られ、優位点がなくなっている状況にありましたが、後継SoCはどうやらピーク時の性能の部分で上回る可能性が示唆されており、消費者にとって面白い状況になるのは間違いないでしょう。

 

 

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