iPhone 12、iPhone 12 ProのAnTuTu Benchmark v8スコアが公開

iPhone 12、iPhone 12 ProのAnTuTu Benchmark v8スコアが公開

Antutu Benchmark

AnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuは先日発表されたApple製品初の5G通信対応機種となるiPhone 12シリーズ製品のiPhone 12とiPhone 12 ProのAnTuTu Benchmark v8スコアを公開しました。今回公開されたスコアを、2019年に発表されたApple A13 Bionicを搭載したiPhone 11 Pro Max、2018年に発表されたApple A12 Bionicを搭載したiPhone XS Max、2017年に発表されたApple A11 Bionicを搭載したiPhone Xと簡単に比較を行います。

 

iPhone 12 ProのAnTuTu Benchmark v8スコアはCPU性能が167,437点、GPU性能は196,812点、MEM性能は114,462点、UX性能は93,422点で総合性能は572,133点、iPhone 12のAnTuTu Benchmark v8スコアはCPU性能が167,894点、GPU性能が201,085点、MEM性能は105,677点、UX性能は90,243点で総合性能は564,899点という結果になりました。CPU性能とGPU性能はわずかな差ですがiPhone 12 Proが優位に立っているのでこちらを利用すると、iPhone 11 Pro Max(A13 Bionic)からCPU性能は約19%でGPU性能が約-7%、iPhone XS Max(A12 Bionic)からCPU性能は約38%でGPU性能が約31%、iPhone X(A11 Bionic)からCPU性能は約73%でGPU性能が約129%の成長となっています。iPhone 12とiPhone 12 ProのGPU性能はiPhone 11 Pro Maxと比較して伸びていない事になっていますが、AnTuTuが過去に公開したiPhone 12 Pro MaxのGPU性能は222,071点となっていますので、iPhone 12とiPhone 12 Proは既に公開されているiPhone 12 Pro Maxと同じく220,000点程度の性能を発揮できると考えています。

 

AppleはA14 Bionicを搭載したiPad Air(第4世代)を発表する際にA12 Bionicと比較してCPU性能が40%、GPU性能が30%の性能向上に成功したと発表していますので、A13 BionicからはCPU性能は約16%でGPU性能は約8.6%の成長となります。AnTuTu Benchmark v8から公開された性能を見るとCPU性能はAppleの発表通り、GPU性能はiPhone 12 Pro Maxのスコアでは8.3%の成長となっているため、これもAppleの発表通りとなりますので、A14 Bionicの平均的なAnTuTu Benchmark v8のCPU性能は約170,000点、GPU性能は220,000点となるでしょう。

 

ちなみにAnTuTuは過去にApple A製品を、Android OSを搭載しているQualcomm Snapdragon製品やHUAWEI Kirin製品、Samsung Exynos製品とAnTuTu Benchmarkのスコアを用いて比較することはふさわしくないと発表しており、その主な理由としてAndroid OSとiOSはカーネルと開発言語が異なっているのでiOS向けAnTuTu BenchmarkとAndroid OS向けAnTuTu Benchmarkは異なるソフトウェアになっていることや、GPU性能を計測する際にAppleはMetal APIを使用する一方でAndroid OSはOpenGL ES APIとVulkan APIを使用するので、レンダリングメカニズムが異なっていることを挙げています。そのため、ReaMEIZUではSnapdragon 865 5G/865 Plus 5GやKirin 990 5Gと比較は致しません。

 

 

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