Samsungの次期旗艦SoCにAMDのmRDNA 2が搭載されるとAMDがCOMPUTEX 2021で発表したばかりですが、韓国の情報筋は台湾からの情報としてmRDNA 2に関するいくつかの情報を明らかにしました。
韓国のコミュニティCLIENによると、SamsungはAMD mRDNA 2を搭載したExynos SoCのテストを行っていますが、その結果はスロットリングが予想よりもひどく、最初のテストで約20%ほど性能低下、2回目のテストで約30%ほど性能低下すると報告されています。
ただ、喜ばしい情報として30%低下した状態でも最新のARM GPUよりも性能が高く、次世代のハイエンド製品と比較しても少し性能が低い程度であると報告。最新のARM GPUはKirin 9000やExynos 2100搭載のMali-G78、次世代の製品はMali-G710を指しています。
また、同コミュニティによるとGoogleがSamsungの新しい顧客になるようです。この情報はPixel 6やPixel 6 Proが搭載すると考えられている「Whitechapel/GS101」の存在の信憑性を高める他に、将来的にはPixel製品にAMD mRDNA 2が採用されたExynos SoCを搭載する可能性が出てきました。