2021年発表のiPhone 13 Pro Max、2020年発表のiPhone 12 Pro Max、2019年発表のiPhone 11 Pro MaxのAnTuTu Benchmark v9スコアを比較します。それぞれの容量は6GB+1TB、6GB+256GB、4GB+256GBです。
A15 Bionic搭載のiPhone 13 Pro MaxのCPU性能は219,182点、GPU性能は336,715点、MEM性能は164,089点、UX性能は134,233点で、総合性能は854,218点です。容量は前述の通りRAM 6GB+内蔵ストレージ 1TBです。
A15 Bionic搭載製品はiPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone mini(第6世代)がありますが、3種類存在していることが明らかになっています。
A14 Bionic搭載のiPhone 12 Pro MaxのCPU性能は192,163点、GPU性能は278,144点、MEM性能は128,497点、UX性能は131,459点で、総合性能は730,262点です。容量はRAM 6GB+内蔵ストレージ 256GBです。
A13 Bionic搭載のiPhone 11 Pro MaxのCPU性能は147,231点、GPU性能は263,597点、MEM性能は103,360点、UX性能は120,095点で、総合性能は634,283点です。容量はRAM 4GB+内蔵ストレージ 256GBです。
A13 BionicはiPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11の他に、iPhone SE(第2世代)も搭載しています。また、タブレットではiPad(第9世代)が搭載しています。
製品名 | 13 Pro Max | 12 Pro Max | 11 Pro Max |
CPU性能成長幅 | 14% | 31% | 15% |
GPU性能成長幅 | 21% | 6% | 39% |
従来製品からの成長幅(%)をまとめてみました。iPhone 11 Pro MaxはA12 Bionic搭載のiPhone XS Maxと比較しています。継続して成長しているようですが、A14 BionicはGPU性能がA13 Bionicからあまり成長しなかったようです。
一方でA15 BionicはCPU性能とGPU性能ともに大きく成長しており、Appleは次のステージに進んだ可能性があります。2022年に発表される次期iPhoneが搭載するA16 Bionicに期待がかかります。