Xiaomi JapanはXiaomiが日本市場に参入して1周年を迎え、その事実を祝うツイートを行い、そのツイートでFeliCa対応新型スマートフォンの発表を予告しています。
皆様、本日Xiaomiの日本参入から1周年を迎えました。
いつも応援していただき、誠にありがとうございます!#NoMiWithoutYou❤️
来年にはMiフアンたちの要望にお応えして、FeliCa対応の新型スマホが発売されます!
加えて、🎁ミステリープレゼント🎁も近日中に開催する予定なので、ご期待ください! pic.twitter.com/QPZtCtpHpk— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) December 9, 2020
FeliCa対応新型スマートフォンはMiファン(Xiaomiファン)からの要望に応えるかたちとなっています。Xiaomiは日本市場に移動体通信事業者のauからXiaomi Mi 10 Lite 5G XIG01を、SIMフリー市場にXiaomi Mi Note 10 Pro、Xiaomi Mi Note 10、Xiaomi Mi Note 10 Lite、Redmi Note 9Sの計5機種を発表しており、いずれの機種もFeliCa非対応となっています。FeliCaは使用できるのが日本市場のみとなっているためガラパゴス規格と呼ばれるものですが、都市圏において完全に普及している規格なので日本市場での飛躍を目指すのであれば対応しない選択肢はなく、先に日本市場へ参入していたOPPOも当初はFeliCa非対応製品を発表していましたが、現在ではほぼ全ての製品にFeliCaに対応することでSIMフリー市場において大切な企業となっています。Xiaomiもその流れに乗ることで地位を確立したいと考えているのでしょう。
2021年に発表するFeliCa対応製品は具体的な名前は公開されていませんが、最近Xiaomiは中国市場でRedmi Note 9シリーズとなるRedmi Note 9、Redmi Note 9 5G、Redmi Note 9 Pro 5Gを発表(SoCの比較はこちら)し、いずれの製品のバッテリーにPSEマークが表示されていることが確認されており、「PSEマークが表示されている=日本市場で販売される」とはなりませんが、Xiaomiは日本市場に投入しない製品は等しくPSEマークが表示されていないため候補としては考えられます。期待して続報を待ちましょう。