2020年はMeizu 17“シリーズ”を発表予定、CEOが構想明かす

2020年はMeizu 17“シリーズ”を発表予定、CEOが構想明かす

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2020年のフラッグシップモデル、Meizu 17に関する情報をCEO兼董事長の黄章(Jack Wong)氏がQualcomm Chinaとのインタビューで明かしました。

 

2020年春に発表予定のMeizu 17は2020年にMeizuが創立17周年を迎えるため“Meizu 17”の名称になるようです。

 

Meizuは2018年に迎えた15周年にはMeizu 15 Plus、Meizu 15、Meizu M15のMeizu 15シリーズを4月に発表しましたが、同年8月には16周年ではないのにMeizu 16th Plus、Meizu 16th、Meizu 16 XのMeizu 16シリーズを発表したため命名方式が不明でした。次の年の2018年にはMeizu 16s、Meizu 16s Pro、Meizu 16Xs、Meizu 16TのMeizu 16シリーズを再度発表したことで数字のズレを修正することが出来ましたが、1度起こした謎の命名方式によって2020年に発表されるMeizu 17に“th”がつくのかつかないのか疑問に思うメディアがありました。今回、CEOによって“th”のつかないMeizu 17であることが明らかにされたのでホッとしています。

 

更に黄章氏は興味深い言葉を出しており、それは“系列(シリーズ)”。この言葉によってもし春に発表された製品がMeizu 17だけであったとしても、同じ年にMeizu 17を冠した製品がリリースされることがわかります。それがMeizu 17 Proなのか、Meizu 17 Xなのか、Meizu 17Tなのかわかりませんが、命名方式が揺らぐこと無く2020年に発表される製品が17周年を意識した名称になるため、来年の18周年を迎える2021年に発表される製品がMeizu 18シリーズになることが確定的となります。

命名方式の大幅な変更は2017年のMeizu PRO 7/PRO 7 Plusから2018年のMeizu 15シリーズの際に行っているので、もし新たに命名方式の変更が行われると消費者は混乱し後継機が何なのかわからなくなるため次第にMeizuを避けるようになります。今回の発表によって命名方式が揺らぐことはなく、安定した名称になるので消費者にとって避けられる企業ではなくなります。

 

黄章氏によると、Meizu 17はSnapdragon 865 5Gを採用し、パフォーマンスとネットワークエクスペリエンスを総合すると絶対的なフラッグシップモデルになり、更には素材、ディスプレイ、ユーザーエクスペリエンスに新たなイノベーションが生まれ、間違いなく素晴らしい製品になるとアピールしています。

 

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