MEIZUのCEOの 黄章(Jack Wong) 氏がMeizu 16にQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform(SDM845)を搭載するとMEIZUの公式掲示板にて発言しました。彼は過去にMeizu 15シリーズを発表する前にMeizu 16シリーズが存在するという発言を行うなど、マーケティング目線から考えると馬鹿げた人です。
あるMEIZUユーザーがvivo NEXやOPPO Find X、Xiaomi Mi MI X2/Mi 8/Mi 8 Explorer EditionにSnapdragon 845が搭載されるのに、今のMEIZUを考えるとSnapdragon 835を搭載するかもしれない。MEIZUもSnapdragon 845を採用して欲しい。というスレッドを建てた所、CEOの黄章(Jack Wong) 氏が「Meizu 16はSnapdragon 845を搭載する」と返答をしました。
流石にこの状況で嘘を吐くことは考えられませんので正しい情報なのでしょう。ようやくMEIZUもスタートラインに立てた気がします。
ただ今回の情報、少し嬉しくないことをはらんでいます。それはMEIZUそのものの知名度として「SAMSUNG Exynosを採用している」という点が大事になっています。
今まではSAMSUNGへの忖度なのか真のフラッグシップモデルにSAMSUNG Exynosを採用してきましたが、2018年のSAMSUNG Exynos 9 Series 9810はSnapdragon 845よりも劣っていることが判明しており、Exynos 9810の採用をしない状態で現状一番優れているSnapdragon 845を採用するということは、2018年はExynos 9810を搭載したモデルが存在しない可能性が出てきます。
このような状態になると手放しで喜ぶことが出来ません。やはりMEIZUにはSAMSUNG Exynosを搭載したモデルを販売してほしいと願っている人も多くいますので、Snapdragon 845の採用は喜ばしいですが、Exynos 9810を搭載したMEIZUスマートフォンをいつかは発表してもらいたいです。
Snapdragon 845を搭載するのはあくまでもスタートラインに立てただけに過ぎないので、他の付加価値が大事になってきます。その点をMEIZUが理解しているといいのですが・・・。
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