未発表スマートフォンのMeizu M8cがGeekbenchで姿を表しました。中国国外向けにリリースされるエントリーモデルということが様々な認証機関から明らかになっているスマートフォンです。
今回リークしたMeizu M8cはシングルコア性能が674点、マルチコア性能が1,835点となっています。Geekbenchから確認できるスペックはAndroid 7.1.2 Nougat、RAM 2GBです。
プロセッサー情報にはクロック数1.40GHzの4コアのQualcomm製プラットフォームと書かれています。この情報に合致するのはSnapdragon 425(MSM8917)で、これを搭載した他のスマートフォンのスコアと似ているのでMeizu M8cはSnapdragon 425を搭載するのでしょう。
Meizu M8cは更に下位モデルとなるMeizu M8c Liteを開発していることがFCCやEECから明らかになっており、同じSoCを搭載することが判明しています。Snapdragon 425はAndroid Oreo(Go edition)に対応し、Meizu M8c LiteもAndroid Oreo(Go edition)を搭載する可能性が高いことがわかっていますので、今回のリークはかなり正確性が高いです。
Meizu M8cの判明しているスペックはリアカメラが1300万画素、フロントカメラが800万画素、RAM 2GB/内蔵ストレージ 16GBでFlyme OSを搭載し、Meizu M8c Liteのスペックはリアカメラが800万画素、フロントカメラが500万画素、RAM 1GB/内蔵ストレージ 8GBでMeizu OS(Not Flyme OS)を搭載し、双方ともバッテリー容量が3000mAhです。Meizu M8c Liteは低価格で低スペックなスマートフォン向けのOS「Android Oreo(Go edition)」を採用する可能性が高く、MEIZUとしてはUbuntu Touch以来の全言語対応スマートフォンになるかもしれません。
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