MEIZUの未発表型番「M811」が2018年3月23日付け3C(中国強制認証)の認証を通過しました。型番規則から見ると魅藍6(Meizu M6)の後継機スマートフォンとなります。
今回認証を通過した「M811」の型番末尾のアルファベットは“Q”なので中国移動・中国聯通・中国電信の3つのネットワークに対応した全網通公開版であることがわかります。つまり、搭載されるSoCはCDMA2000に対応しているようです。
3Cではスマートフォンの型番と同時にACアダプターの型番・仕様の認証も通過します。今回認証を通過したACアダプターの型番はUP0515Sで5V/1.5Aの最大7.5Wで充電することが出来ます。このACアダプターはMeizu M6と同じもので、「M811」はエントリーモデルとしてリリースされます。
Meizu M6の型番が「M711」なので、今回認証を通過した「M811」は型番規則から考えるとMeizu M6の後継機となります。なので、魅藍7(Meizu M7)になると考えるのが妥当ですが、以前Google Playサポート端末リストにMeizu M15が追加されていますので、Meizu M7ではなく魅藍15(Meizu M15)としてリリースされる可能性が高いです。
そんな中、リーカーとして有名な 数碼閑聊站 氏が意味深な発言をしています。ReaMEIZUでは今回認証を通過した「M811」についての情報だと考えています。
数碼閑聊站 氏によると「M811」は18:9のアスペクト比のディスプレイ、Android 7 Nougat、SoCはMT67xx、RAM 3GB / 内蔵ストレージ 32GB、バッテリー容量は3200mAh前後、背面はデュアルカメラ、背面に指紋認証センサーとなっています。ライバル機はQualcomm Snapdragon 425を登載したXiaomi Redmi 5Aで同じ容量のモデルは699元(約11,600円)で販売されています。
従来機となるMeizu M6は2017年9月に発表されたMediaTek MT6750を搭載するスマートフォンです。もし「M811」もMT6750を搭載する場合、2016年に発表された魅藍3(Meizu M3)から2年間、このMEIZUにおけるエントリーモデルのSoCは一切変化がないということになります。
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