MEIZUがフルディスプレイデザインの特許をSIPO(中華人民共和国国家知識産権局)に出願し、申請が受理されたことが判明しました。
今回取得したデザインの特許が製品としてリリースされるスマートフォンに必ず採用されるということはなく、あくまでも特許を申請したに留まります。
背面にタッチ可能なディスプレイを搭載したMeizu PRO 7のデザインに関する特許は4つほど存在していましたので、恐らくはこの後もデザインに関する特許が申請されるものと考えています。
今回の特許は前面上部にカメラを埋め込むという特許のようで、この位置にカメラが有るということはApple iPhone XやEssential Phone PH-1が採用している画面上部にカメラを埋め込んだノッチ(くぼみ)デザインになるかもしれません。
背面に見えますがこれは前面になっており、ディスプレイガラスにカメラが埋め込まれている設計の特許のようです。
気になるカメラはMotorola Moto X 2ndのようにカメラのリング部分にフラッシュが配置されているデザインになっています。
フルディスプレイスマートフォンにとって一番の難所はカメラの配置で、Xiaomi Mi MIXシリーズやAQUOS Crystalシリーズは筐体下部に配置することで自撮りをする際にスマートフォンを逆さまにしないといけない弊害が有ったり、Apple iPhone XやEssential Phone PH-1が採用しているノッチデザインはどうしてもくぼみが出来てしまうので今現在は不評です。
ただ、今回の特許は恐らくノッチデザインになる可能性が高く、皆がAppleを追従してこれがスタンダードなデザインになるのでしょうか。
Meizu 15 Plusがフルディスプレイスマートフォンになる可能性が高く、今回の特許のデザインになるかは今のところ不明です。
今回の特許では指紋認証センサーが確認できなかったので、もしかするとディスプレイ内蔵型になるかもしれません。
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