CEDF(中企会会展有限公司)の主催する第五届中国企業家発展年会でMEIZUが2017新時代匠心品牌奨を受賞したことを魅族事業部副総裁の 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が微博に投稿しました。
2017新時代匠心品牌奨(2017 New Age Carpenter Brand Award)は、2017年に先進的な工夫を凝らしたブランドを作った企業に対して表彰する賞です。
恐らくは背面にタッチ可能なディスプレイを搭載したMeizu PRO 7シリーズが当該ブランドになると思われます。
正直なところCEDF(中企会会展有限公司)がどれほどの力を持っているのかは日本からわかりませんが、賞があるのと無いのとではやはり企業のモチベーションとして大きく関わってくるので、今回の表彰は素直に喜ぶべきでしょう。
社員のモチベーションが低い状態で発表される製品は確実に良くないものになりますし、高い状態であれば良いものがリリースされ、その後微博を始めとするSNSで話題になり、新たなユーザーを発掘することが可能になります。
Meizu PRO 7シリーズはMediaTek製SoC(Helio P25/Helio X30)を搭載し、背面にタッチ可能なディスプレイがあるという優位点を前面に押し出しましたが、中国や海外でのMediaTekに対する「安くて低性能」というバッドイメージが根強いためどうしてもQualcomm製SoCを搭載した他社のスマートフォンに消費者を取られていました。
ただ、今は価格が落ちてきていますので手軽な値段で入手しやすく、今現在最後のフラッグシップモデル向けSoCとなるMediaTek Helio X30を触ってみたい方におすすめできますし、MEIZUのフラッグシップスマートフォンを購入したいという方にもおすすめできます。
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