Flyme OSの開発を担当していた楊顔(Yang Yan)氏がFlyme事業部総裁の役職を辞任したことをWeChatにて報告を行いました。
楊顔氏は昨日発表された役員人事名簿の中に名前が無く、更に少し前に離職報道があったのでMEIZUから去るのではないかと噂されました。今回、楊顔氏はFlyme事業部総裁の役職を「辞任」すると報告しているので、MEIZUからの離職・辞職ではないと考えられます。
Flyme事業部の次のトップは周詳(Zhou Xiang)氏が務めており、楊顔氏は彼を「非常に優秀な後継者」だと評しています。この“非常に優秀な後継者”は今まで築き上げたFlyme OSのさらなる進化が求められ、その期待に応えなくてはなりません。今までの開発を尊重するのか、周詳氏オリジナルのFlyme OSになるのかは次世代Flyme OSが発表された時にわかるでしょう。
楊顔氏は総裁の役職を失うことになりますが、どの組織にも属さない一介の社員になるのではなく今後はCEOの黄章(Jack Wong)氏のアシスタントとして勤めていくようです。