欧州市場向けのXperia 1 IVがGeekbenchに登場、Snapdragon 8 Gen 1を搭載

欧州市場向けのXperia 1 IVがGeekbenchに登場、Snapdragon 8 Gen 1を搭載

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Xperia 1 IIIの後継機のXperia 1 IVがGeekbenchに登場しました。Xperia 5 IIIの後継機のXperia 5 IVは発見されていません。

 

機種名はSony XQ-CT54、主な仕様はAndroid 12、RAM 12GBです。taroとwaltの表記があるのでSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、シングルコア性能は1,204点、マルチコア性能は3,352点を算出しています。Sonyの情報に強い媒体では欧州市場向けだと予想しています。

 

もう少し詳しく見ると、識別子は3400、CPUは3.0GHzを1基、2.50GHzを3基、1.79GHzを4基、GPUはAdreno 730を採用しているため、間違いなくSnapdragon 8 Gen 1を搭載します。性能向上版のSnapdragon 8 Gen 1 Plusの搭載が期待されましたが、2022年上半期の旗艦製品のXperia 1 IVはSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、Galaxy S22 UltraやXiaomi 12 Proと戦います。

 

ビルド番号を見るとEEA(欧州経済領域)の記載がありますので、今回のXperia 1 IVは欧州での販売を予定しています。日本市場ではXperia 1、Xperia 1 II、Xperia 1 IIIが販売されたのでXperia 1 IVも同様に販売されると思いますが、今回のSony XQ-CT54のBuild Tagsがdev-keysと記載されているため、欧州市場向けも商用機ではなく試作機の状態なので、1週間から2週間の期間で発表・販売される可能性は低いでしょう。

 

 

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