Xiaomiが来年のXiaomiブランドとRedmiブランドのシリーズ展開を明らかに、CCシリーズは廃止か

Xiaomiが来年のXiaomiブランドとRedmiブランドのシリーズ展開を明らかに、CCシリーズは廃止か

注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Xiaomiは2020年11月5日に開催した「MIDC・2020 小米開発者大会」にて今後のXiaomiブランドとRedmiブラントにおけるシリーズ展開の構想を明らかにしました。

 

MIDC・2020における生活的科技(Technology For Life)において小米集団副総裁兼小米手机部総裁の曾学忠(Ceng Xuezhong)氏が登壇し、今後はXiaomiブランドとRedmi by Xiaomiブランドを主軸として、XiaomiブランドはMIXとMiと青春の3シリーズ、RedmiブランドはRedmi KとRedmi XとRedmi NoteとRedmiの4シリーズを行っていくことを明らかにしました。2019年に発表されたものの製品化することはなかったXiaomi Mi MIX Alphaを最後にMIXシリーズは終了すると考えられていましたが、今後も戦略として残っていくようです。

 

Xiaomiは過去にMeitu(美図)との戦略的協力協定(パートナーシップ契約)を締結し、そのMeituらしさが色濃く出たXiaomi Mi CC9eやXiaomi Mi CC9、Xiaomi Mi CC9 Meitu Edition、Xiaomi Mi CC9 Pro、Xiaomi CC9 Pro Premium EditionのXiaomi CCシリーズが今回の発表では含まれておらず、わずか5機種で終了するのではないかと思われます。これら5機種はXiaomi CC9の名称ではなくXiaomi Mi CC9として発表されているのでMiシリーズに属する可能性も否めませんが、青春版に属する小米10 青春版 5GはXiaomi Mi 10 Liteとして発表されているため、CCシリーズの終了はほぼ確定と言っていいでしょう。

 

ちなみにCCにはcamera+cameraやchic(上品)、cool(かっこいい)、creative(クリエイティブ)、colorful(カラフル)の意味が含まれており、流行に敏感な若者をターゲットとして生まれたブランドとなっています。

 

Source