国際市場向けXiaomi Mi 10 Proの箱に“with easy access to the Google Apps you use most”の表記、中国で誤解生まれる

国際市場向けXiaomi Mi 10 Proの箱に“with easy access to the Google Apps you use most”の表記、中国で誤解生まれる

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国際市場向けに発表されたQualcomm Snapdragon 865 5Gを搭載したXiaomi Mi 10 Proの製品箱に“with easy access to the Google Apps you use most”(よく使うGoogle Appsに簡単にアクセスできます)の表記があり、一部の中国のコミュニティで「XiaomiがGoogleとの仲の良さを示し、Huaweiに当てつけを行っている」との誤解が広がりました。

 

中国市場向けの小米10 Pro(Xiaomi Mi 10 Pro)の製品箱には小米10 Proのみが書かれており、Googleとの密接な関係はこの箱からは見ることが出来ません。というのも中国市場ではGoogleは規制対象に含まれており、中国市場向けのモデルにはGMS(Google Mobile Service)は含まれていません。抜け道としてGoogle Installer(谷歌安装器)を使用することでGMSの導入はできますが、やはり非公式の対応ということで様々な障害があります。

 

今回、ben’s gadget reviewsがInstagramに国際市場向けのXiaomi Mi 10 Proの製品箱に“with easy access to the Google Apps you use most”の表記があると投稿。更に添えられた文章は「Is Xiaomi taking a shot at Huawei here???(XiaomiはここでHuaweiを狙っているのでしょうか?)」と対立を煽るものであったことから騒動に発展。というのも、Huaweiはアメリカ合衆国のEntity Listに指定されており、Googleが提供するGMSを利用することが出来ず、中国国外ではHMS(HUAWEI Mobile Services)を搭載し様々な市場に販売を行っています。更に、中国のコミュニティでは「Huaweiはドナルド・トランプ大統領に嫌がらせをされている」と認識している人が多く、今回のXiaomi Mi 10 Proに記載されているあの文章はより対立を生むものになってしまいました。

 

そこでXiaomiは誤解を解くために公式声明を発表。“with easy access to the Google Apps you use most”の表記はGoogleとのパートナーシップを表すもので、スマートフォンのスプラッシュスクリーンに描かれているPowered by Androidや、PCのIntel Insideと同じであると話し、Xiaomiが当てつけで記載したものではないと発表。ちなみにSamsung Galaxy S20 Ultra 5Gの製品箱には同様の表記がありませんが、こちらは新しい基準が設けられた時期が関係しており、Xiaomi Mi 10 Proはその基準が設けられた後の製品であるから、となります。

 

ちなみに“with easy access to the Google Apps you use most”の表記はXiaomi Mi 10 Proだけでなく、先日発表されたmoto g8 power liteのスペック表にも記載されており、Xiaomiが特別に記載したものではないことは割と簡単にすぐに分かります。

 

 

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