UNISOCがUWS6151を開発中、最大1.82GHzのArm Cortex-A75搭載

UNISOCがUWS6151を開発中、最大1.82GHzのArm Cortex-A75搭載

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UNISOCが新SoCとしてUWS6151を開発していることがGeekbenchから明らかになりました。

 

計測された製品は、名称はuws6151、Android 9 Pie、RAM 1GBの旧Androidかつ低スペックな構成を採用。Geekbench 5で計測され、シングルコア性能は280点、マルチコア性能は523点となっています。

 

開発者コードを利用するとCPUの識別子は3338、最大1.82GHzのクアッドコア構成、GPUはIMG PowerVR GE8300となっています。3338はArm Cortex-A75を意味し、似た製品として最大2.0GHzのUNISOC T310がありますので、CPUは1xA75 1.82GHz+3xA55 1.82GHzを採用していると考えています。

 

この製品はスマートフォンやタブレット向けではなく、スマートウォッチ向けと考えています。UNISOC製品はums、uis、uwsの3種類が確認できており、umsのmは“mobile”を、uisのiは“IoT”を意味していると思うので、uwsのwは“watch”の可能性を考えています。

 

Android 9 PieをベースとしたWear OSは2.2から2.23が該当するので、その点からもUWS6151がスマートウォッチ向けの可能性を高めています。近く発表されると思うので、UNISOCの動きに注目です。

 

 

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