MEIZUによるゲーミングスマートフォンMeizu 16T(T=Turbo)の画面インチ数の投票が終了し、結果が判明しました。この投票はCEOの黄章(Jack Wong)氏によって行われ、MEIZUユーザーでなくともWeiboアカウントを所有していれば参加することが可能でした。
このインチ数の投票は消費者が何を望んでいるのか理解するために行われています。
投票は1月22日に終了し、約33,000人が参加していることがわかりました。投票は6.2インチと6.5インチの2項目で、前者の6.2インチが18,000票で54%、後者の6.5インチが15,000票で36%という結果になりました。
ゲーミングスマートフォンとして発表されているASUS ROG Phoneは6.0インチ、BlackShark SHARKは5.99インチ、BlackShark Heloは6.01インチ、nubia Red Magicは6.0インチ、nubia Red Magic MArsは6.0インチ、HUAWEI Mate 20 Xは7.2インチなので今回の投票で優位に立った6.2インチは大きい部類に入ります。
ちなみにMEIZUはMeizu 16Tの他にMeizu 16s、Meizu 16s Plusを発表予定でそれぞれ6.0インチと6.5インチになる予定なのでMeizu 16Tは間に位置する画面インチ数になります。CEOによるとMeizu 16TはQualcomm Snapdragon 855を搭載しながら価格は2000元(約32,000円)-2500元(約40,500円)の間になると話しており、多くの競合デバイスが3000元程度でリリースされるはずですのでかなり安くなります。
ゲーミングデバイスが高くなる大きな要因として搭載したSoCが安定したパフォーマンスを発揮するために空冷設備に力を入れるためです。Meizu 16Tは低価格を実現するために何をコストカットするのか気になるところです。