LG Wingとして開発が進んでいるLM-F100NがGeekbenchに登場、Snapdragon 765G 5Gを搭載予定

LG Wingとして開発が進んでいるLM-F100NがGeekbenchに登場、Snapdragon 765G 5Gを搭載予定

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画面が回転する機構を備えたスマートフォンとして開発が進んでいると考えられているLG製のLG Wing(仮称)と思われるLM-F100NがGeekbenchに複数回登場していることが明らかになりました。

 

LG Wingはこれまでの報道から5G通信に対応したQaulcomm Snapdragon 7シリーズに属する製品を搭載することが伝えられており、現在発表されている製品としてSnapdragon 765 5G/Snapdragon 765G 5G/Snapdragon 768G 5Gがあります。更にLG Wingは既に販売されているスタリッシュなデザインが特徴なLG VELVETとは異なって特殊な機構を採用することが伝えられており、画面そのものが回転し下に備えていたディスプレイがキーパッドになるというのが主な特徴と捉えられています。日本ではガラケー(フィーチャーフォン)として発表されたdocomo PRIME series N-06Aが近い構造を採用しています。

 

今回、LG Wingとして開発が進められていると考えられているLM-F100NがGeekbenchに登場したため、開発者コードを使って詳しく見てみると最大周波数が2.40GHzになっているのでSnapdragon 765G 5Gを搭載していることが明らかになりました。更にビルド番号は“winglm-userdebug 10 QKQ1.200719.002 2023400067779 test-keys”となっており、先頭にWing+LM(LG Mobile)の記載がありますのでLM-F100Nは間違いなくLG Wingとして開発が進められているでしょう。

 

しかし、ビルド番号末尾の“test-keys”表記を鑑みると試作機の段階を超えておらず、商用機として発表されているLG VELVETのビルド番号は“QKQ1.200308.002”となっているため、実際の製品として発表されるまではもう少し時間はかかるだろうと考えています。

 

 

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