Tencent Black Shark 3 / 3 ProもTencent Black Shark 3Sと同じくGPUの最大周波数が905MHz対応へ

Tencent Black Shark 3 / 3 ProもTencent Black Shark 3Sと同じくGPUの最大周波数が905MHz対応へ

注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

2020年3月に発表されたTencent Black Shark 3、Tencent Black Shark 3 Proが最新のアップデートでGPUの最大周波数が905MHzへオーバクロックが可能になっていることが明らかになりました。

 

Tencent Black Shark 3、Tencent Black Shark 3 ProはQualcomm Snapdragon 865 5Gを搭載しているので通常であれば587MHzが最大周波数となりますが、Closed Beta Userに配信されている最新のアップデートとなる「JOYUI 12.20.07.31」で、最大周波数が905MHzになっていることが確認できたようです。この905MHzは先日発表されたTencent Black Shark 3Sが採用している周波数なので、Tencent Black Shark 3とTencent Black Shark 3 Proは最新機種と同じ性能を有することになります。(リフレッシュレートやRAM、内蔵ストレージの規格はそれぞれ異なります。)

 

注意点として905MHzは“最大周波数”となっている点で、ゲーム利用時は587MHzや725MHzで動作が安定し、ベンチマークソフト利用時でも905MHzまで上昇するのは一時的となっているのでベンチマークスコアも異様に高くなることはなく、905MHzの恩恵を感じる瞬間はあまりないと考えています。そのため、Tencent Black Shark 3とTencent Black Shark 3 Pro、Tencent Black Shark 3SはGPUのオーバークロックが出来るという認識は持ちつつも、通常の587MHzで満足のいく使用が出来るので905MHzの利点は少ないと認識することが大事でしょう。

 

 

Source