OPPO、vivo、realme、OnePlus、Xiaomi、Black Shark、Meizuの中国の7企業が共同で互伝聯盟(Peer-to-Peer Transmission Alliance)を発足したことを2020年5月21日10:00(中国時間)に明らかにしました。7企業はそれぞれ微博で告知をしており、OPPO、vivo、Xiaomi、Meizuは自社開発のカスタムスキンのアカウントから、realme、OnePlus、Black Sharkはスマートフォンにおける公式アカウントから告知を行っています。
この互伝聯盟に所属する企業のスマートフォン間では、サードパーティ製アプリを必要としないでより高速・より安定した通信容量の必要のないファイル共有が可能で、中国企業版Apple AirDropとなるでしょう。当初はOPPO、vivo、Xiaomiの3社が発足した互伝聯盟ですが、本日はrealme、OnePlus、Black Shark、Meizuの4社が加わり、7社となっています。この7企業で4億人のユーザーを抱えており、多くのユーザーの利便性を上げることが可能です。
中国における有名な企業としてHuawei(+Honor)、ZTE、nubia、NOKIA、Hisense、Samsungなどは5月21日現在はこの聯盟に加わっていません。