Exynos 2200搭載製品はごく限られた地域で販売か、歩留まりが低いため

Exynos 2200搭載製品はごく限られた地域で販売か、歩留まりが低いため

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SamsungはAMDとのパートナシップ協定締結によってAMD RDNA 2をモバイル向けに最適化したAMD mRDNA 2を時期フラッグシップSoCに採用する予定ですが、歩留まりが低いためにごく限られた地域で搭載製品が販売される見込みであることが明らかになりました。

 

製造ラインで生産される製品から、不良製品を引いたものの割合。 不良発生率が高い場合は「歩留まりが低い」といい、逆に不良発生率が低い場合は「歩留まりが高い」という。 ハードウェア製品全般に対して用いられるが、特にICチップの製造に関して使われることが多い。

- 歩留まりとは - コトバンク

Samsung関連の情報に信頼性のあるIce Universe氏は「Exynos2200は、AMD GPUの追加とNPUのアップグレードにより、チップ面積が大きく、歩留まりが悪いと噂されています。 」と明かし、Exynos 2200をごく限られた地域、Snapdragon 898 5Gを大半の地域で利用する可能性があると説明しました。

 

どの地域でExynos 2200を販売するか明らかにされていませんが、おそらくはSamsungお膝元の韓国では販売されるでしょう。通常Exynos SoCが搭載されているヨーロッパ市場やインド市場ではSnapdragon 898 5Gが販売される可能性が高く、中国大陸や香港や台湾、日本市場では例年通りSnapdragon 898 5Gを搭載するでしょう。

 

 

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