ミドルレンジ向けSAMSUNG製未発表SoC「Exynos 7872」がBluetoothの認証を通過していることがわかりました。
認証通過日は2017年11月8日。
Bluetoothバージョンは4.2となっています。
このExynos 7872はCDMA2000に対応していることが情報筋から判明しており、中国市場向けのスマートフォンに搭載して販売する予定です。
今まではQualcomm製プラットフォームを搭載してきましたが、このExynos 7872により完全なSAMSUNG製で販売することが可能になります。
Exynos 7872の製造プロセスは14nm FinFET LPP、6コア(ヘキサコア)のCPUでCortex-A53 x4 + Cortex-A73 x2構成、GPUがMali-T830 MP2となっています。
実力はQualcommのSnapdragon 650シリーズレベルになるようです。
このSoCは今までミドルレンジモデルにMediaTek製SoCを採用し続けてきたMEIZUにも恩恵が有ります。
ブランドイメージとして「MediaTek = 安物」が中国でも認識されていますので、MEIZUのイメージをクリーンにするためには欠かせないSoCです。
Qualcomm、SAMSUNG、MediaTekのSoCを利用できるのはSAMSUNGとMEIZUだけですので、上手にマーケティングしてもらいたいですね。
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