サムスン電子の従業員「Samsung GPU is growing!」、2025年に向けて開発を推進中

サムスン電子の従業員「Samsung GPU is growing!」、2025年に向けて開発を推進中

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サムスン電子はExynos 2200でAMDの技術が採用されたXclipse 920が搭載されましたが、残念ながら多くの人々が期待する性能は発揮されませんでした。そのため、今後の行方が気になる状態でしたが、サムスン電子の従業員が開発を推進させている様子が見受けられ、2025年に向けて成長と最適化を行っていることがわかりました。

 

ただ、「成長したGPU」となるXclipse 920後継のXclipse 930は近い将来には登場しない見込みで、少なくとも2025年以降に登場すると考えられています。その理由はExynos 2200が期待通りの性能を発揮できなかった失敗を受けて開発を見直し、Exynos 2300とExynos 2400の発表を行わないとの情報が流れているためです。

 

そのため、2023年の製品はSnapdragon 8 Gen 2を、2024年の製品はSnapdragon 8 Gen 3をすべての市場で搭載する予定で、Galaxy S23系列とGalaxy S24系列は市場によって搭載するSoCが異ならない製品になる見込みです。

 

Exynos 2300とExynos 2400の発表予定がなくなったのでExynos+Xclipseの組み合わせは2025年まで登場しませんが、GoogleのGoogle Tensorでは2023年、もしくは2024年に搭載する可能性があります。というのも、Google TensorはGoogleのみが開発に携わっているのではなく、サムスン電子もいくつか開発を手助けしているので、AMD RDNA 2に基づいたGPUを搭載する権利を持っていると韓国の複数の媒体が報じています。

 

早ければPixel 7とPixel 7 Proが搭載するGoogle Tensor 2にAMD RDNA 2に基づいたGPUが搭載されるとの見方がありますが、本当に搭載されるの出れば今頃大騒ぎになっていると思うので、Pixel 8とPixel 8 ProのGoogle Tensor 3に期待しています。

 

Google Tensor 2の仕様は謎が多く、現状ではプロセス技術はSamsungの4nmに基づく4LPE、CPUはCortex-X1を2基、Cortex-A78を2基、Cortex-A55を4基採用するとの情報が流れています。

 

 

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