Qualcommが「最新のSnapdragon 695 5G」を開発している可能性が出てきました。同SoCは2021年10月に発表されたものですが、2026年になっても「最新版」が出る可能性があります。
韓国の情報通のgamma氏は、未発表の「SM6377」のシステム統合を担当し回帰テスト (検証)を行ったと経歴に記載している人物を発見し、新しいSnapdragon 695 5Gが存在しているのではないかと推測しました。この経歴に一緒に記載されているSM4350とSM8650、SM8750は実際に存在している製品で、その中のSM8750はSnapdragon 8 Eliteの型番で比較的新しい製品の検証に関わっています。
新たに存在が発覚したSM6377を新しいSnapdragon 695 5Gと推測したのは型番が関係していて、そのSnapdragon 695 5Gの型番はSM6375です。そのため、SM6377とSM6375は近い存在と考えるのは自然で、また、数値が「2」増えているので新しいと推測するのは妥当でしょう。
新しいものは基本的に喜ぶべきですが、実は新しいSnapdragon 695 5Gが出るのは初めてではありません。それは2024年6月に発表されたSnapdragon 6s Gen 3で、こちらの製品の型番はSM6375-AC (4G版はSM6370)です。また、2022年9月に発表されたSnapdragon 4 Gen 1 (SM4375)もSnapdragon 695 5Gの仲間です。QualcommはSM6375の完成度に自信があるように見受けられ、SM6377の開発もその自信の裏付けから来るものでしょう。
現時点で判明しているのはSM6377の存在のみで詳細は不明のため、今後の情報に注目する必要があります。ちなみに、Snapdragon 695 5Gの主な仕様は、製造プロセスがTSMC 6nm N6で、CPUはKryo 660で最大2.21GHzで動作するCortex-A78と最大1.80GHzで動作するCortex-A55を2+6構成で採用し、GPUは最大840MHzで動作するAdreno 619を搭載しています。



