Qualcommが5G通信対応SoCをSnapdragon 4シリーズまで拡張、2021年初頭誕生へ

Qualcommが5G通信対応SoCをSnapdragon 4シリーズまで拡張、2021年初頭誕生へ

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Qualcommがドイツのベルリンで開催される予定で、現在はオンラインによる発表会を行っているIFA 2020にて5G通信対応SoCをSnapdragon 4 Seriesまで拡張することを明らかにしました。

 

Qualcomm Snapdragon製品における5G通信対応SoCはQualcomm発表によるとSnapdragon 8シリーズ製品はSnapdragon 865 Plus 5GSnapdragon 865 5GSnapdragon 855、Snapdragon 7シリーズ製品はSnapdragon 768G 5GSnapdragon 765G 5GSnapdragon 765 5G、Snapdragon 6シリーズ製品はSnapdragon 690 5Gの計7機種となっています。(Snapdragon 855 PlusもSnapdragon 855と同じく5G通信に対応していますが、今回の発表にはカウントされていません。)

 

今回5G通信対応SoCの拡張が行われるSnapdragon 4シリーズ製品ですが、代表的な製品としてRakuten Miniが搭載しているSnapdragon 439、AQUOS sense2/sense2 かんたんが搭載しているSnapdragon 450があり、主にエントリーレベルの性能となっています。Qualcommは2021年初頭に5G通信に対応したSnapdragon 4シリーズ製品を発表する見込みで、初採用する企業としてOPPOとXiaomiがQualcommによって発表されており、2020年Q2までにはほぼすべてのスマートフォンが5G通信に対応することになりそうです。

 

 

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