2018中国国際進口博覧会のQualcommブースにMeizu 16thが展示

2018中国国際進口博覧会のQualcommブースにMeizu 16thが展示

注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

11月5日から10日まで中国の上海で開催されている2018中国国際進口博覧会(China International Import Expo/CIIE)のQualcommブースにSnapdragon 845を搭載したMeizu 16thが展示されていることがわかりました。

 

QualcommはCIIEで侯明娟(Hou Mingjuan)氏が登壇し「半導体や自動車、インターネットなどの多くの産業を支え、更にQualcomm Snapdragon 845によって多くのユーザーが優れたモバイルエクスペリエンスを供給していました。これに基づいてQualcommは5G技術を支える最新のSnapdragonの第1世代を投入し、より良いモバイルエクスペリエンスを実現することを目指します。」と発表しています。

今回そのSnapdragon 845が採用された中国メーカーによるスマートフォンの一つとしてMeizu 16thが展示されたようです。この他にはXiaomi Mi 8 Explorer Edition、nubia X、Smartisan JianGuo R1などが展示されています。一時は訴訟をされた間柄ですが何とか和解し、展示を認められるまでになったというのは感慨深いです。

 

最近ではHonor(HUAWEI Honor 8C)が初採用したSnapdragon 632を2番目に採用(Meizu Note8)することを認められたりと良好な関係が続いているようです。過去に流れていた情報ですがQualcommはQualcommが定める一定の販売量が期待出来ないメーカーにはSnapdragonを供給をしないという噂もあり、これが本当であればMEIZUはQualcommに認められたメーカーの一つになります。

昨今のスマートフォン市場はSAMSUNG、HUAWEI、Apple、OPPO、vivo、Xiaomiがその他のメーカーのユーザーを奪う形になっており、MEIZUはその他に分類されている厳しい状態です。販売台数を増やすことはここまで発展したメーカーがある以上並大抵の努力では行えないと考えていますが、減るスピードを緩めることは増やすよりも簡単だと考えています。Qualcomm、MediaTek、SAMSUNG、UNISOCのSoCを採用しているMEIZUは珍しいと思うので、そのあたりでマーケティングを行ってほしいですね。

 

 

Source | 参考