Qualcomm China 董事長、HUAWEIと新しいHONORに対しコメントを発表

Qualcomm China 董事長、HUAWEIと新しいHONORに対しコメントを発表

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Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformの発表会が開催された現地時間2020年12月1日(日本時間2020年12月2日)、Qualcomm China 董事長の孟樸(Meng Pu)氏は記者団に対し、HUAWEIと新しいHONORに対してコメントを述べています。新しいHONORはHUAWEIがHONOR事業を売却し、深セン政府主導での買収によって生まれ変わったHONORを意味しています。

 

孟樸(Meng Pu)氏は記者団にHUAWEIと新しいHONORの協力について尋ねられた時、同氏は「HONORは真新しい会社ですが、メンバーは古くから知っている知人であり、コミュニケーションの障害はありません。両者は協力方法についても話し合っています。」と述べ、今後については「Qualcommの観点からHONORに製品を提供し、モバイル通信での開発をサポートしたいと考えています。」と新しいHONORとの協力関係については前向きに考えていることが明らかになりました。

 

そしてHUAWEIについて同氏は「HUAWEIにはアメリカ合衆国政府の制限がある。」と述べ、Qualcommを始めとする多くの企業はEntity Listに含まれているHUAWEIに対して製品を販売する場合にライセンスを取得する必要があり、Qualcommはすべての製品のライセンスを取得出来るようにするため早期に申請を提出していますが、現実としては確たる情報はありませんが一部の製品の輸出が許可されたという状態になっており、HUAWEIにとってもHUAWEIを顧客としている企業にとってもつらい状況が続いています。そんな状況にありますが同氏は「他の未承認製品の輸出許可を取得することを期待して、引き続きアメリカ合衆国政府と連絡を取ります。現在、販売可能な製品についてHUAWEIと連絡を取り合っています。また、HUAWEIがQualcommを重要なサプライヤーにすることを望んでいます。」と述べ、一部の認められているQualcommの製品を採用するか否かはHUAWEIにかかっている状況が明らかになっています。

 

孟樸(Meng Pu)氏の見解から考えると、HONORがQualcommの最新製品を採用出来る可能性は高いですが、HUAWEIは厳しい状況が続くでしょう。

 

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