MEIZU(魅族科技)は2017年2月15日に行われたMシリーズスマートフォンの発表会にて「Meizu M5s」を発表しました。
初期搭載されているFlyme OSは「Flyme 5.2」ですが、後のアップデートによって最新の「Flyme 6.0」が提供されます。
SoCは依然としてMediaTek製のものですが、価格が安いこともあって盛り上がりました。
Meizu M5sのスペックは以下のようになります。
概要 | |
---|---|
名称 | Meizu M5s |
型番 | M612Q(全網通公開版)
M612M(中国移動版) |
コードネーム | m1612 |
発売日 | 2017/2/20 |
本体価格 | 799元
999元 |
本体情報 | |
Android | Android 6.0 Marshmallow |
Flyme OS | Flyme 5.2 |
SoC | MediaTek MT6753 |
動作周波数/コア数 | ARM® Cortex®-A53™ 1.3GHz x 8 |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 |
RAM | 3GB LPDDR3 |
内蔵ストレージ | 16GB
32GB |
カメラ | リア 1300万画素 |
フロント 500万画素 | |
MicroSDスロット | 有(128GB) |
SIMスロット | nanoSIM x2 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
バッテリー取り外し | - |
その他 | ? |
ディスプレイ | |
インチ | 5.2インチ |
解像度 | 1280 x 720 (HD) |
種類 | IPS液晶 |
サイズ | |
縦 x 横 x 厚 | 148.2 x 72.5 x 8.4 mm |
重量 | 143g |
通信方式 | |
4G | ? |
3G | ? |
2G | ? |
その他 | ? |
カラーラインナップ | |
カラー | グレー/シルバー/ゴールド/ローズゴールド |
発表会の様子
2016年のMeizuは発表会を開催しすぎたという自虐混じりの漫談から始まりました。
13個の発表会があったようですね。
今回は李楠 氏が発表会を取り仕切りました。
Mシリーズのテーマ「青年良品」とは何かを再度考え直し、ブラッシュアップをするようです。
縦軸のないグラフですが、Mシリーズスマートフォンの売上は右肩上がりのようです。
Meizu m1 note、Meizu m1 metal、Meizu M3E、Meizu M3Xが特に革新的なスマートフォンです。
5.2インチ1280 x 720のHDディスプレイを搭載。
今は5.2インチが小型スマートフォンの分類になります。
IPS液晶を搭載。
ディスプレイパネルはカーブしている2.5D技術を採用。
今までのプラスチックボディを一新し、メタルボディに変更しています。
カラーバリエーションにローズゴールドを追加。
小型スマートフォンでは珍しい色でしょう。
全網通で、中国移動・中国聯通・中国電信に対応しています。
更にこのキャリアのVoLTEに対応。
オクタコアプロセッサーのMediaTek MT6753を搭載。
今でも十分な仕様に耐えるようです。
中国の人気アプリ「陰陽師」が快適にプレイできるようで、ゲーム用途にも耐える性能のようです。
RAMは3GBを搭載。
内蔵ストレージは16GB・32GBの2モデル展開。
外部SDカードは128GBまで動作保証しています。
256GBも対応していると思いますが、自己責任となります。
リアカメラは1300万画素となっています。
サンプルフォトを公開。
この画像を見る限りでは色の鮮やかさ、陰影は問題無さそうです。
フロントカメラは500万画素。
mTouchを搭載し、AliPayやWeChat Payでの決済に対応。
バッテリーは3000mAhを搭載。
Meizu M5は3070mAhを搭載していますので、微減。
18Wでの高速充電が可能になっています。
30分で56%の充電が可能です。
上図のようなスペックとなっています。
価格は3GB + 16GBモデルが799元(13,300円)、3GB + 32GBモデルが999元(16,600円)となっています。
1000元を超えるか、超えないかで大きく評価が変わりますので、今回の発表会は盛り上がっていました。
2017年2月20日より正式に販売開始となります。
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