Pixel 7とPixel 7 Proは次世代のGoogle Tensorを搭載、名称は“Google Tensor G2”と判明

Pixel 7とPixel 7 Proは次世代のGoogle Tensorを搭載、名称は“Google Tensor G2”と判明

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GoogleはPixel 7やPixel 7 Pro、Pixel Watchなどを2022年10月6日に発表すると案内しました。Pixel 7とPixel 7 Proは、2021年に発表されたPixel 6とPixel 6 Proの後継製品です。

 

Pixel 6とPixel 6 ProはSoCにQualcommのSnapdragonではなく、自社開発したGoogle Tensorを搭載し、旗艦級のCPU性能とGPU性能、競合他社よりも優れたAI性能を発揮したので大きな話題となりました。中価格帯ではGoogle Tensorを搭載したPixel 6aが5万円程度で販売されており、同価格帯では圧倒的な性能を誇っています。

 

Pixel 7とPixel 7 Proも同様に“Google Tensor”を搭載すると見られ、様々な情報が各所で公開されて名称がGoogle Tensor 2になるとの予測が強かったのですが、本日の9月7日にGoogleは発表会に関する情報を公開し、次世代のGoogle Tensorの名称がGoogle Tensor G2になると明らかにしました。

 

Google Tensor G2のG2は“Google 2”ではなく、Snapdragon 8 Gen 1のように“Gen 2”の可能性が高く、実質的にPixel 6とPixel 6 Proが搭載したGoogle TensorはGoogle Tensor G1になると考えています。順調に開発が進めば2023年にはPixel 8とPixel 8 Proが発表されると思いますが、これらの製品が搭載するSoCの名称はGoogle Tensor G3となる見込みです。

 

Google Tensor G2の詳細な仕様は発表会が開催される10月6日に明らかになりますが、現在判明しているものは、Google Tensorの製造プロセスがSamsung 5nmでしたが、Google Tensor G2はSamsung 4nmに刷新されるという情報のみです。

 

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