OSにUbuntu Touchを搭載したスマートフォン、Meizu Pro 5 Ubuntu Editionがようやく手元に届きましたのでレビューしたいと思います。私は4月29日に注文して発送が5月23日で、配送業者はDHL。5月4日に注文した方が5月20日頃に手元に届いているという方もいるみたいで、注文が早ければ発送が早いというわけでは無さそうです。。
怪しい取引方法ではないので関税がかかっております。諸費と合わせて2,980円です。
Ubuntu Touchといえば、Galaxy NexusにカスタムROMとして登場したのが初めてのような気がしますが、わざわざカスタムROMを焼くためにいろいろ準備をしたのにもかかわらず、その時のUbuntu Touchの完成度はお世辞にもいいと言えなかったため、数分触れただけで元のOSに戻してしまいました。
今のUbuntu Touchがどこまで完成度高くなっているかも気になりましたし、MEIZUの機種に加えて限定版と聞くと弱い私があっさりと釣られて購入してしまった・・・という感じです。
ちなみに通常版のMeizu Pro 5のレビューは以下の記事をご覧ください。
- Proシリーズ初のスマートフォン「Meizu Pro 5」 4GB/64GBモデルの開封の儀、簡易レビュー
- Meizu Pro 5 アルティメット版 RAM 4GB / ROM 64GB のレビュー!Meizu史上最高のスマートフォンで全てにおいて完璧!
- Meizu PRO 5(4GB+64GB)のレビュー - 2 Years Later
開封
箱はMeizuが直接販売しているので未開封でした。右上にはMeizuとUbuntuと書かれたシールが貼ってあります。
公式による発送なので箱に傷が一切ありません。
型番がM576Hで、末尾のアルファベットが"H"となっているので国際版です。
国際版なので最初からBootloader Unlockされており、肌に合わなければ公式のFlyme OSや有志によって開発されていればカスタムROMに変更する事ができます。
2つのシールをカッターナイフで切って・・・。
ご対面。
Ubuntu Editionによって特別変わったところはありません。
内容物は、Meizu Pro 5 Ubuntu Edition本体、USB Type-Cケーブル、トラベルチャージャー、SIMピンです。
イヤホンは付属されていません。
国際版の付属品なので、アダプターはEUタイプでした。そのままでは使用できないので、変換器を用意しないといけません。
ホームボタンの周りの金属部分が金色になっております。
2015年度のスマートフォンですので、上部はベイマックスではなく普通の作りです。
カラー展開がゴールドのみでしたので、「中国にありがちなギラギラな光り方をする金色かな」と思っていたのですが、手に持ってみるとびっくり。ローズゴールドなんです。ゴールドはゴールドでもローズゴールドです。
写真は必死に撮ったのですが、撮影技術が貧弱なので上手く撮影できません。実際の目で見ると淡いピンク色をしております。
写真だとゴールドが強くなりすぎてしまいました。
カメラの出っ張りもシルバーではなくゴールドになっております。ここもローズゴールドにして欲しかったのは言いすぎでしょうか。この写真でもゴールドが強く表現されてしまっております。
「MEIZU」と書かれている所が少しローズゴールドになっているのがわかっていただけると嬉しいです。
ゴールドで注文されたので、ケースもゴールドじゃないと合わないと思ったのでiecoのケースを買ったのですが、まさか本体がローズゴールドということもあり少し不格好になりました。
重さは169gで少々重め。
常に利用していると腱鞘炎になるかもしれないので、ほどほどに。
nanoSIM + nanoSIMか、nanoSIM + SDカード(TFカード)での利用ができます。
Ubuntu公式ページにはMicroSIMと書かれておりましたが、もちろん誤りです。
他のスマートフォンと比較
通常版のMeizu Pro 5(シルバー)との比較です。この写真ではローズゴールドが先ほどの写真よりはうまく表現できているかなと思います。
当然といえば当然ですが、違いは全くありません。
iPhone 6s Plusのローズゴールドとの比較です。やはりというべきか、iPhone 6s Plusの方が綺麗です。
Meizu Pro 5 Ubuntu Editionは淡いローズゴールドという表現がぴったりです。
トリックを使っているかのごとく写真を撮るとゴールドが主張してきます。表現したいのはこの色ではない・・・。
カメラの出っ張りは同じくらいです。
Ubuntu Touchには日本語があることを確認しました。FlymeOSは中国版と国際版共に日本語に非対応ですが、Ubuntu TouchではMeizu制スマートフォンながら日本語対応モデルになります。
ソフトウェアレビューは以下の記事をご覧ください。