OPPOがSnapdragon 7 Gen 1を搭載した新製品を開発していると明らかになりました。Snapdragon 7 Gen 1は未発表の製品で、Snapdragon 778G 5GやSnapdragon 780G 5Gの後継製品として発表される見込みです。
新製品が搭載するSoCの仕様は、CPUは2.36GHzのCortex-A710を4基、1.80GHzのCortex-A510を4基、GPUにAdreno 662を採用し、プロセス技術は4nmと表示されています。4nmはSamsungとTSMCが有名ですが、Snapdragon 8 Gen 1の開発資源を利用すると思うので、今回の製品はSamsung 4nmで製造される可能性が高いです。
SoCの名称はSnapdragon 7 Gen 1が噂されており、Snapdragon 8 Gen 1と同じ命名規則を採用するようです。この命名規則を採用すると1年に1回しか新製品が発表できないので、Snapdragon 8 Gen 1よりも下の製品に採用するのはもう少しかかると予想されていましたが、我々の予想よりも早く採用し発表する予定です。
Snapdragon 7 Gen 1を搭載した新製品の名称はOPPO Reno8 5Gが予想されており、従来のOPPO Reno7 5GはSnapdragon 778G 5Gを搭載していたので、順当に性能が向上したSoCを搭載します。また、この製品は5000万画素のIMX766の搭載や最大80Wの高速充電に対応していると予想されています。
現状はSnapdragon 7 Gen 1の性能は不明ですが、Dimensity 8000やDimensity 8100に匹敵すると考えています。ただ、Qualcommの製品展開を考慮するとDimensity 8000はSnapdragon 870 5G、Dimensity 8100はSnapdragon 888 5Gが対抗していますので、Snapdragon 7 Gen 1は敵がいない製品として世に出る可能性が高いです。