MEIZUは翌年となる2021年1月5日にLipro(らいぷろ)ブランドの発表会を開催することを明らかにしました。
Liproは11月末に国家知識産権局(SIPO)にて商標を取得していることがわかっていたブランドで、申請した指定区分からスマートホーム分野への進出を図る一環としてインテリア事業に参入するのではないかと考えていました。今回、その明らかになっていたLiproのベールが1月5日にはがされることが発表されました。
MEIZUはLiproブランドを担うアカウントを用意しており、昨日は@魅族Lipro(MEIZU Lipro)というアカウント名でしたが、12月25日に@智能家居Lipro(Smart Home Lipro)に名称を変更。ちなみに新たに立ち上げたブランドとなるLiproは“Life”と“Pro”を合わせた造語となっています。そして、MEIZUはこのブランドについて「Liproブランドは、MEIZUがスマートホーム分野に向けて初めて立ち上げた新しいブランドです。」と紹介しています。スマートホームの代表的な製品分類としてスマートスピーカーやスマートリモコン、スマートライト、スマートプラグ、スマートロックが存在し、スマートホームの意味としてWikipediaでは「IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のこと。」と解説されています。
多岐にわたるスマートホーム事業ですが、1月5日には何が発表されるでしょうか。今の所、中国強制認証(3C)ではスマートライトとして発表されるであろうダウンライト照明が認証を通過しており、この製品の発表は確実でしょう。