Meizuが「MEIZU UR」の商標を登録、様々な憶測飛び交う

Meizuが「MEIZU UR」の商標を登録、様々な憶測飛び交う

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Meizuが「MEIZU UR」の商標を国家知識産権局に申請し、商標登録されていることが判明しました。

 

今回商標登録されたMeizu URについて中国メディアでは様々な憶測が飛び交っており、Lenovo傘下のMotoloraによる背面や前面を自分好みにカスタマイズが行えたMoto MakerのMeizuバージョンではないかや、Googleが諦めたモジュールパーツ組み立て式のAndroidスマートフォンのProject Araではないかと言われていますが、今現在はその全ては謎に包まれています。ただ、Meizuには新たに何かを興すような地力がありませんので、おそらくその予想は全て外れだと思います。

 

Meizuはスマートフォンの名称を商標登録する例は非常に少なく、直近では世界初のHoleless Phoneとして発表したMeizu Zeroが2019年1月に商標登録されて以来新たなスマートフォンの名称で商標登録は行っていません。それ以前も特定の名称が登録されることはなく、MXや魅藍といったシリーズやブランドの登録はされています。

そのため、今回商標登録されたMeizu URはスマートフォンの名称になることはほぼ無いでしょう。この商標は一体何に使われるのでしょうか。

 

ちなみにMeizuはイヤホンのMeizu LiveやMeizu Flow、Meizu POPの商標は取得しており、オーディオ関係の商標を登録する傾向にあります。Meizu URの“R”の部分がBeatsを彷彿とさせますのでオーディオに関係するものと考えたいところなのですが、MeizuとURに“|(バーティカルバー)”が記されていますので謎が深まります。

 

おそらく8月28日に行われるMeizu 16s Proの発表会にて明らかになると思うので、結論はもう少し先になりそうです。

 

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