グローバル展開されているMediaTek Helio P25(MT6757CD)を搭載したMeizu PRO 7-Sが本日のアップデート(Flyme 6.1.3.2G)によってナビゲーションバーの表示が可能になりました。
Meizuのスマートフォンにホームボタンが搭載されて以来、初めて表示できるようになっています。
Flyme OSにおけつナビゲーションバーの表示は、他社製スマートフォン向けのFlyme OSで既に可能になっています。
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Meizuにスマートフォンにナビゲーションバーがなかった大きな理由はホームボタンの“mTouch”に秘密があり、それによって出来る“mBack”が関係しています。
“mBack”はホームボタンを触れるとバック操作、押し込むとホーム操作が出来るものなので、その操作を覚えてもらえばナビゲーションバーが必要なかったのです。
しかし、今回のアップデートによって表示が可能になり、今までのMeizuとは大きく異なったアップデートをしています。
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ちなみにナビゲーションバーを表示した時のホームボタンの挙動は、触れても操作なし、押し込むとホーム操作、必要な時に指紋認証機能というようになります。
SAMSUNG製スマートフォンの様な挙動になります。
このナビゲーションバーの表示をすることになった理由を無理やりこじつけるとするならば、Meizu M6 Noteが北米市場に挑戦するにあたって“mTouch”がもし受け入れられない人がいれば、2度と購入してもらえない、YouTubeを見て購入を諦めるという人が出てきます。
そういう人たちの多くはナビゲーションバーを使用しているので、そういう人たちを拾い上げるために表示することが可能にしたのではないかと考えられます。
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