中国でスマートフォンを展開・販売をしている魅族科技(MEIZU)が人事異動を発表しました。
人事異動自体は2016年12月頃から噂されていました。
大きく分けて3つの事業展開を行い、MX・PROシリーズを展開している魅族(MEIZU)、Mシリーズを展開している魅藍(MEILAN)、Android OSをベースとしたカスタムUIを展開しているFlymeになります。
以下の4人の異動が確定しています。
黄章(ジャック・ウォン)氏は魅族董事長(取締役)兼CEO(最高経営責任者)、MEIZU事業部コミッショナー、日常業務参与。
白祥 氏はMEIZU事業部総裁。
李楠 氏はMEIZU事業部シニア・ヴァイス・プレジデント(常務的立ち位置)、MEILAN事業部総裁。
楊顔 氏はFlyme事業部総裁、MEIZUのデザイン担当。
MEILANにはHuaweiのCMO(マーケティングの最高責任者)だった楊柘(Jeffrey Yang)氏が入社するかもしれないという噂がありますが、今回の発表では明らかになっていません。
今回の発表によって急激にMEIZUの業績が上がる、下がるということはなく、もし有り得たとしても誤差の範囲になりますので、長い目で見る必要があります。
一部噂では3事業展開するのはMEIZUはQualcomm製プラットフォームやSAMSUNG製SoC、MEILANはMediaTek製SoCを使用するという明確な差を持たせるためではないかという見方もされています。
2016年は2200万台を販売し、2015年から10%の成長している企業ですので、もっともっと頑張ってもらいたいですね。
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