MEIZUが役員人事の異動を報告。見慣れた名前が消え、新体制に

MEIZUが役員人事の異動を報告。見慣れた名前が消え、新体制に

2018年12月30日
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スマートフォン事業が苦境に陥っているMEIZUが新たな役員人事を報告しました。

 

新たな役員人事では董事長件CEOの黄章(Jack Wong)氏がトップに立ち、その下に経営を総括する経営委員会を設置。さらにその下に様々な部門を設置する人事構造へ変わりました。

経営委員会は新たに設置された組織で、組織下にある部門のトップが役員となり、この委員会のトップとして戚為民(Qi Weimin)氏がいます。

 

白永祥(Aber Bai)氏

MEIZUではCEOの黄章(Jack Wong)氏を始めとする5人が有名で、その4人は李楠(Li Nan)氏、白永祥(Aber Bai)氏、楊顔(Yang Yan)氏、楊柘(Jeffrey Yang)氏で、李楠(Li Nan)氏を除いて今回の役員人事の中に名前がありません。特に白永祥(Aber Bai)氏は総裁(会長)にあたる役職についていましたが、その役職を失うことに。更にFlyme OSの開発を担当していた楊顔(Yang Yan)氏が役員の名簿から消えて周詳(Zhou Xiang)氏が務めています。楊柘(Jeffrey Yang)氏はCSO(チーフストラテジーオフィサー/最高戦略責任者)を担っていましたが、どうなったのかわかっていません。

過去に白永祥(Aber Bai)氏、楊顔(Yang Yan)氏楊柘(Jeffrey Yang)氏の3人は別々のタイミングで離職報道がありましたがCEOが否定しています。

 

この役員人事によって消費者が何かを考えないといけないということはありませんが、見慣れた名前が消えて新体制が始まった事によって以前の経営・運営から大きく変わる可能性を秘めています。

 

 

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